さて、今月も電子雑誌が配信されてきた。それと、アマゾンのkindle2 が公式に日本で販売を開始したのでこのあたりについて雑感を述べてみようと思う。
配信されてきた電子雑誌は、ZINIOからのもので、Webストリームでも専用リーダーでも読めるものである。同じシステムを日本では 富士山雑誌サービスが使っていたが、ダウンロード形式を嫌って2008年9月30日からストリーミングだけにしてしまった。そのZINIOは、2009年2月に英国の電子ブックリーダーメーカーのPlastic Logicと契約を結んでいる。Plastic Logicからリーダーが出るのは、2010年の春とのことなのでこのころには 雑誌がA4サイズの電子ブックリーダーで読めるようになるのだろう。まだカラーでないのが残念だが。さて、日本の電子ブックや電子雑誌業界は、どうも ユーザーの側を向いていないと感じる。既存権益を守ることだけしか考えていない頑迷な文化庁にしたがって一般的なフォーマットを採用せずに特別なフォーマットに固執しているため、ガラパゴス化が進んでいるように感じる。これにより、日本では、電子ブックリーダーの市場が育たなかったし、今後もそうなるだろう。
まあ、読みたいものは、全世界にあるのだから、日本のことは放っておいて進もうと思う。今、私は電子ブックのリーダーとして SONYのPRS-700(困ったことに日本では売ってない)と携帯のHT-03Aをメインにして、サブとしてPCを利用している。 DRMの入ったものはPRS-700で利用している。自分で持っている本は、スキャンして ChainLPなどで形式を変えて読んでいる。
PDF形式や、lrf 形式 また EPUBなどの形式にしているが、最近は、自分で作るときにはできるだけEPUB形式にしている。
さて 電子ブックリーダーであるが、電子ペーパーが結構読みやすくこの形式が定着すると思うが、問題は重さである。 我々は、電車の中で立って読むために、片手で持ってかつ疲れない重さが必要である。 文庫本はそれに適した重さである(最近、非常識に厚い文庫本も多数でてきているが...)
その重さをくらべてみると 以下のようになる
| Kindle2 | 289g |
| PRS-700 | 283.5g |
| PRS-600 | 286 g |
| PRS-300 | 220 g |
| PRS-505 | 255 g |
| Cybook OPUS | 150g |
| HT-03A | 123 g |
| Plastic Logic | 450g以下 |
| 文庫本 | 150g 〜 300g |
PRS-300あたりの重さがよさそうな感じがするので、ほしくなるかもしれない。

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